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親高校のブログ

原野商法のお悩み解決

お金を払って不動産の所有権を譲渡するという新しいカタチ


親御さんが原野商法に引っかかってしまいました。子の世代に有効活用できない不動産である負動産を相続させたくないから、負動産を売却してしまいたいという相談を受けました。


あなたならどうしますか?


毎年、不動産の固定資産税や都市計画税、草木の伐採などの管理費用がかかりますが、貸して賃料収入を得ることはできません。
売却して、換金したいと考えると思いますが、ほぼ需要が無いため、売却も困難です。


ゼロでも引き取ってくれる方を探したいという要望もいただきますが、引き取り手のいない不動産は増えています。


解決できるのでしょうか?


まずは、できることをやるしかない。


ということで、隣接地の所有者を調べて手紙を送ります。譲渡したい旨伝えて反応を待ちます。家屋があれば、自治体の空き家対策窓口に相談したり、空き家再生投資をしている個人投資家を多く知っている不動産業者に相談するなどがあります。


需要が少ない場所であればあるほど、反応は薄いです。


他にできることはないのか?


相談者の方からは、どうしても所有権を手放したいという強い希望を確認していました。


そこで次の提案、
所有権を有料で引き受けてくれるサービスを紹介させていただきました。


紹介したサービスは、不動産業者が行っているサービスで、不要な所有権を有料で引き受け、所有、管理し、そして時間をかけて不動産の特徴を分析して、プロ目線で有効活用方法を見出していくというものです。


不動産業者は、活用方法を見つける前に、所有権を保有することになるので、その分のリスクを価格の上乗せしてあるということになります。
このサービスは、不動産を譲渡しても、お金を得ることはできません。お金を支払って所有権を譲渡します。


イレギュラーな方法なので、理解されづらい形かもしれませんが、有効活用のイメージができないものについては、譲渡先がリスクを負う訳ですから、私にはフラットな取引に見えます。


不動産を所有することは、何等かのリスクを負うということです。

原野商法の二次被害も増えています。


天災に見舞われるかもしれませんし、管理を怠れば、誰が立ち入り、何を不法投棄されるたり、その他の犯罪に使われるかもしれません。
今回、不動産の新しい売買のカタチをご提案させていただき、お悩みを解決することができました。


相談者の方からは、大変ご満足いただき、紹介させていただき、本当に良かったです。


近々、レビューを掲載する予定です。


空き家や有効活用できない土地をお持ちの方、ご相談いただけましたら、物件に合ったアドバイスができると思います。
お気軽にご相談ください。

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